フィリピンでの生活

病院事情(マクタン~セブシティ)

気になる、『セブの病院事情』!

マクタン〜セブシティ・エリアの、大きな病院

JHD(Jaoanese Help Desk):ジャパニーズ・ヘルプ・デスクを設置している所は、4つ。

① Cebu Doctors’ Hospital
② Chong Hua (チョンワ)Hospital
③ UC Med(UC:University of Cebu メディカルセンター)
④ Mactan Doctors’ Hospital

 

この中で、マクタン島にあるのは、
④の、マクタン・ドクターズ・ホスピタル です。w(゚o゚)w

MDH (1) MDH (5) 

こちらのJHDは、基本的にはフィリピン人スタッフしか居ませんが、
どうしても困ったいる時には、
電話で、日本人スタッフにつなげてくれるそうです。
(不安な部分、まごのてでもサポート致します!)

IMG_2873.jpg 

マクタン島内での、
ちょっとした風邪・胃腸炎・怪我の手当て等や、
緊急時には、こちらが近くて良いのですが、
①〜③の病院程の大きさがなく、建物も少し古いため、
入院となった時に、
日本人が泊まれるような個室のベッドが満床…
なんて事も、しばしば…(゚o゚;;

MDH (2) MDH (3) MDH (6) 

そんな時
以前は、多くの日本人が、①②に行っていたのですが、
今年の9月から、ついに、ついに
③ UCメディカルセンターが、開院!!(((o(*゚▽゚*)o)))

UCMed (4) UCMed (1) 

様々な施設基準をクリアした、とても立派なこちらの病院が、
セブ島中では、最もマクタンに近い、
マンダウエ市に出来ました!!
UCMed (5) UCMed (3)  

マクタンから、①②の病院まで、道路状況によっては、
1時間以上かかる事もしばしば…
しかし③は距離にしてその半分以下。
しかも、本当にキレイ(((o(*゚▽゚*)o)))

ちなみに、少し離れていますが、
①②の病院はこんな感じ。

CDH (2) CDH (6)CDH (3) CDH (5)  
  ▲セブ・ドクターズ・ホスピタル

CHH (1) CHH (3) CHH (2)  CHH (5) CHH (4)

  ▲チョンワホスピタル 旧館と新館がある、とても大きな病院。
   新館はとてもきれい!


一般的な診療の流れ

A.予約・事前連絡

JHDが併設の場合は、事前に連絡・予約をしてからの来院がスムーズです。
JHDとの細かな連絡・調整は、まごのてでも行っております。
(担当医や、専門医が必ずしもその時間に診療していないため、
突然来院しても、希望の先生に見ていただけない事もあります)

B.受付

来院し、受診の受付を行います。
JHDがある場合は、最初に保険対応に必要な書類等を記入します。
(パスポート等、必要書類を事前連絡で確認し、持参)
多くの場合は、キャッシュレスで、現金の支払いは不要・保険請求で続きはJHDが行ってくれます。
JHD設置病院で、医師の診察が可能であっても、
正規の受付時間外になると、時間外手数料(現金払いのみ)がかかってしまいます。
マニラ・セブの渋滞には要注意!

C.診察

フィリピンでは、基本的に、まずは総合内科医・総合診療医の医師の診察を受けます。
そこで、必要に応じ、検査・投薬となります。

D.検査・処方

検査内容によっては、検査の予約をし、再来院という形になります。
病院内は広く、検査によっては、違う受付等もあります。
処方は、処方箋を持参し、病院内の薬局等で頂く形になります。
点滴などは、先に薬剤を購入してから施行されます。
JHDがある場合は、その辺りはほぼ、サポートしていただけます。

E.再診(専門医の受診)

検査結果や症状により、再診が必要であったり、
総合診療の医師が、専門医を紹介してくれます。

このA~Eは、あくまでも一般的な流れです。
緊急時や、診療時間等によっては、救急処置室(ER / Emergency Room)に通される事もあります。
専門の先生が調度診療時間で在院していれば、すぐに見てもらえる事もあります。

フィリピンの、病院&医師のつながり

フィリピンの大きな病院では、
「A病院の、〇〇Dr.」といっても、そのDr.は、たいていA病院の専属ではありません。
Drは、自分のクリニックも持っていたり、いくつかの医療機関や会社とも契約しているため、
必ずしもその病院にいるとは限らないのです。
そのため、事前の連絡が、よりスムーズな希望の診療につながる事もあります。

どちらかというと、A病院と契約しているDr.が、
A病院の検査設備・医療機器・診察室・入院病室を借りているような感じかもしれません。

このあたりも、日本の一般的な病院事情とは少し違う部分ですね!

フィリピンの公立病院・私立病院

ところで、(1)〜(4)、全部私立の病院です。
フィリピインに、公立の病院は?
もちろんあるのですが、その多くは、
老朽化が進んでおり、
地元の患者さんであふれいます。
(日本や海外のODA等の援助を得て、
改築・建設されている、例外の病院もあります!)

公立の病院は、診察料がかかりません。
田舎になるとなおさら?貧しい人への検査や薬の料金の請求も微妙。
公立の病院は、国からの予算が中々おりないため、
設備や医療機器を修復・新調が出来ない等、
さまざまな理由もありますが、
いままで普通に日本で暮らしていた方が、
突然入院するには、清潔感を含め、落ち着かない環境かもしれません。

その他にももちろん、
小さなクリニックや、中規模の病院もたくさんあります。

フィリピンや。外国滞在に慣れていらっしゃる方は、
気軽に地元の病院へ、直接行かれているかもしれませんが、
そうではない場合、
やはり、何等かのサポートがあった方が、
安心&スムーズに受診が出来ると思います (*’ω’*)♪

*******************************************************************
  ▣まごのてグローバル お問合せ先▣
  電話:+63 915 213 9507  (フィリピン・日本語可)
  email:global@magonote-group.com
  HP: https://global.magonote-group.com/ 
  Facebook:Magonote Global Corp. ➡フェイスブック メッセージをご利用下さい。
  LINE ID:magonoteglobal

  ブログ:「セブで楽しく安全に!」(当ブログ)➡メッセージ フォームをご利用下さい。
********************************************************************

********************************************************************
  ▣まごのてグループ 本社ホームページ▣
  http://www.magonote-group.com/