日本の介護を、これから高齢化が進むアジア諸国に伝えていく、1つの手段として、きらめき介護塾さんの、認知症紙芝居に注目しています。
認知症のことを医療用語やデータを用いて難しく伝える人はアジアにもたくさんいます。そんな中、お医者さんや看護師さんのような医療の専門職ではなく、普通の人にも分かりやすく伝えられるコンテンツはないだろうか。その上で、「日本らしさ」を加味したものであれば尚良しです。
そんな私の要望にぴったりな認知症のコンテンツが、きらめき介護塾さんの、認知症紙芝居なのです。
先日、国際認知症ケアのイベントで認知症紙芝居を披露したところ、さっそくマレーシアのお医者さんが認知症紙芝居のコンテンツを使いたい(学びたい)と、オファーが来ました。
マレーシアでも高齢化が徐々に進んできているようで、認知症の人を抱える家族に、わかりやすく認知症を伝える機会が増えてきたようです。
きらめき介護塾さんのオリジナルコンテンツの良さを残しつつ、日本国外でも使えるように、英訳&デジタル化に取り組んでいます。最近はChat GPTをはじめ便利なツールが増えて、作業が断然やり易くなりました。それだけ、日本の介護が届けやすくなりました。
外国人介護人材の育成と送り出しという、一方通行の国際化だけではなく、日本の介護を世界に届けるという双方向の介護の国際化に貢献できるように頑張ります!