海外介護事業サポート

近未来のまごのて訪問介護をイメージする

2名の留学生と初対面。

外国人介護留学生受入れ先のほとんどが施設系になります。そんな中、まごのてグループは訪問介護です。施設と違ってお客様とマンツーマンでのサービス提供になります。お客様に満足してもらえ無ければいつまでたっても独り立ちが出来ず、報酬も上がっていきません。一方で、お客様に満足していただけるサービスを提供していけば、お客様の数が増えて、報酬がどんどん上がっていきます。(留学生ですのでアルバイトできる総時間数は決まっていますが)しかも、まごのてグループの報酬体系はとても明確で、お客様に喜ばれた数だけ、報酬も上がっていく、介護士のモチベーションを高めるシステムになっています。

私はアメリカ留学時代に、マッサージ師としてアルバイトをしていました。マッサージ師以外にも、寿司シェフ、在宅夜勤介護も掛け持ちをして生活費と学費を稼いでいましたが、一番報酬がよかったのはマッサージの仕事でした。なぜなら、マッサージは完全歩合制だったからです。1日中お店にいてもお客様からの指名がない限りは、ずっとお店の掃除や下仕事ばかりをしていて、1ドルも稼げませんでした。働き始めてからの数か月間は、どうしたらお客様からの指名がもらえるかを必死で考えていました。マッサージ中に使う英単語を覚えたり、他のマッサージ師から技術を学んだり、お客様に覚えやすい名前に変えてみたり(なので私のアメリカンネームは誰からも覚えやすい『Jack』になってます(笑))しながら、自分のサービスの価値を高めていきました。

私の留学時代と今回2名の介護留学生とでは状況も異なりますが、お金がない苦学生という面では同じだと思います。苦学生にとってもっとも関心があることは、どうやって効率的に稼げるかということです。その意味でも、まごのてグループの報酬体系は留学生にとって魅力的なものになるかと思います。

その後、いつものように飲みにケーションで植野会長と話をしながら近未来のまごのてグループの訪問介護をイメージしていました。

初任者研修を受けなくてはいけない、バイク免許の取得、コミュニケーションの問題、アルバイト時間の制約などなど、越えなくてはならないハードルはたくさんありますが、まごのてグループが先陣を切って外国人雇用を進めることで、訪問介護業界に大きな旋風を起こすことが出来るのではないかと思います。

出来上がったレールに乗っていくよりも、自らがそのレールを創っていく方がワクワクして楽しいですよね。そんな楽しいレールをまごのてグループの皆さんと協力して創っていきたいと思います!