高齢者施設へのチャリティランチプログラム第2弾!!
今回は新しい仲間を加えて、食事とダンスでおじいちゃん&おばあちゃんに喜んでもらう企画を行いました。
まずは施設近くにあるローカルマーケットで買い出しに。交通手段はトライシクル(三輪バイク)です。
買い物はプロの料理人にお任せ。
利用者さん30人、介護士10人、私たちの食事と合計60食分の材料を購入しました。
このプログラムの目的の1つは、安くて美味しくて栄養のあるフィリピン料理の、メニュー開発です。これから多くのフィリピン人介護士が日本で働きます。しかし、彼らはフィリピン国内で日本語を習得しなくてはなりません。難しい日本語のテストもあります。おそらく半年間は集中して日本語学ばなくてはならないでしょう。もし私たちが、普段の生活に馴染みのないフランス語やアラビア語の勉強を半年間しなくてはならない、となったらどうでしょう?毎日毎日、勉強勉強で頭を使っているときの、唯一の楽しみは食事なのではないでしょうか?
そんな彼らフィリピン人介護士の方たちのために、『美味しくて栄養のある料理を提供してあげたい』という想いからプロの料理人のRizとプロの栄養士の樋谷さんとチームを組んで、メニュー開発を行っています。
(Food Consulting Project のチーム)
さて、料理長Rizの指導の下、どんどん料理を作っていきます!
そして、今回はランチの前にフィリピン人の大好きなズンバを行います!私のアルゼンチンタンゴの先生にお願いしてズンバのインストラクターをやってもらいました(^^)/
流石はプロのダンサーでプロのダンスインストラクターです。おじいちゃんとおばあちゃんが楽しめる動きにアレンジしてダンスと音楽でどんどん会場を盛り上げていきます!
もちろん介護士の方たちもノリノリです(^^♪
あまりに盛り上がりすぎて、車いすのおばあちゃんが立ち上がって踊りだしました~~~驚きです(笑)
(立ち上がってノリノリで踊りだすおばあちゃん!(^^)!)
ダンスが終わるころには料理も出来上がっていました。栄養のバランスを考えて、玄米のご飯です!今回のチャリティプログラムに賛同いただき、お米屋さんから協賛いただきました!
ダンスでお腹を空かせてから、おいしいランチを皆さんに食べてもらいます!
5つ星ホテルのシェフが作る料理ですから、味も抜群です!!
介護士の方たちも大満足です☺
料理人、ダンサー、お米屋さん、モデルといろいろなバックグランドやスキルを持っている仲間が集まってのチャリティイベントとなりました。介護はクリエイティブば仕事だと私は考えています。これからも、どうやったらみんなに喜んでもらえるかを考えながら、価値のあるサービスを生み出していきたいと思います!