介護留学というのをご存知でしょうか?
2017年からスタートした、外国人が介護現場で就労できるビザ、【介護ビザ】の取得を目指して、日本へ留学することです。まずは、フィリピン国内で日本語の勉強をし、その後来日、日本語学校⇒介護専門学校⇒国家試験⇒介護ビザ、という流れになります。
人材不足が大問題の介護業界にあって、将来への危機感を募らせている介護施設や社会福祉法人の経営者の方々から注目し始めているのがこの【介護留学】です。介護施設事業者の方々は、留学生の学費をサポートし、介護施設でのアルバイトを提供する。介護ビザを取得後は、事業者と留学生の同意のもと、正社員で働くことになります。
3年前からフィリピンに進出し、介護業界にあって時代の最先端を行くまごのてグループは、早速この【介護留学】に取り組むことになりました。留学生の面接はスカイプで行います。
まごのてグローバルも、もちろん現場でサポートをします。
植野会長からのご要望で男性のみということで、5人の候補者の中から2名が選ばれました。
2人の留学生の活躍がこれから楽しみです。
さて、この一連の流れの中で私が驚いているのは、植野会長の決断の速さです。先月の飲みにケーションの場で、私が【介護留学】についての最新情報をお伝えしたところ、すぐに日本の戻って検討し、そして1カ月も掛からずに、スカイプ面接となりました。これから留学に向けての詰めの作業というスピード感です。外国人介護士について、まだ否定的な見解も多い中、施設系ビジネスではなく、訪問介護ビジネスでの介護留学生受入れは、かなり珍しいことだと思います。しかも、スカイプ面接での選定です。植野会長のスピード感と柔軟性のおかげで実施できました、ありがとうございます☺
海外で働いていると、スピード感と柔軟性の大切さを身に染みて感じています。特に、経済成長著しいフィリピンにあっては変化がさらに激しく、常に自分自身をアップデートしていく必要があります。
先週、まごのてニュースでセルフサポート株式会社の10周年を読みました。素晴らしいですね!!
国税庁の統計では、10年以上存続する企業は6%しかないようです。どのような企業が存続するか、それは変化に対応して続けていく企業が存続していきます。ダーウィンの進化論と同じですね。強いものが生き残るのではなく、変化に対応したものが生き残る。ちなみに、20年存続し続ける企業は0.4%です、奇跡に近い数字になってきますね(笑) だからこそ、スピード感をもって、柔軟に変化していくことが大切だと思います。
介護業界にあって、変化をし続けていくまごのてグループはまさに、時代の最先端を進んでいますね!