認知症紙芝居の、ケアワーカー養成学校への導入が決まりました!
フィリピンで4校の介護学校を運営するLifeline International Health Instituteが、認知症紙芝居を学校に導入することになりました。フィリピンでの導入校第1号です。
始まりは、学校のオーナーが認知症紙芝居のイベントに参加してくれたことからでした。それから、学校の講師陣が認知症紙芝居のオンラインコースを受講してくれました。

そして、実際に講師の皆さんが授業でも認知症紙芝居を使ってくれるようになり、本格的に学校で導入して、日本式認知症紙芝居のコースとして展開してくれることになりました。
◆「伝える人」を育てる
来月は、Lifelineの各校を訪問して、認知症のイベントを開催します。そこで認知症紙芝居を行います。今回は私が紙芝居を行うのではなく、私の指導を受けたフィリピン人の講師陣が行います。
私が話す紙芝居は、外国人の私が英語で行うものなので、伝わりづらい部分があります。でも、フィリピン人講師陣が行えば、その土地の言葉で話せるので、より内容が伝わりやすくなるでしょう。こんな形で紙芝居を伝える人を育てていき、徐々に地元に根付かせていくのが理想です。
紙芝居の良さは、誰でも簡単に認知症を学ぶことができ、紙芝居を使えば誰でも認知症を教えられる人になれることです。
◆本当に困っている人に、届けたい
認知症の家族がいて本当に困っている人は、なかなか表に出てきません。どうしたらよいか、誰に相談したらよいかがわからずに、家庭の中で悶々と悩んでいます。

だからこそ、地元の人が地元の言葉で語れることが大切です。そんな人たちにリーチできる可能性があるツールが、認知症紙芝居だと思います。
紙芝居の力を信じてくれたオーナー、そして一緒に学び、実践してくれた講師の皆さんに心から感謝です。
認知症のことで本当に困っている一人でも多くの人に届けられるように、これからもあの手この手で考えて、実行していきます。